『センサリー(sensory)』とは、『知覚、感覚』という意味です。
乳児期の子どもは、「見る」「聞く」「触る」などいろいろな感覚を遊びを通して経験することによって、脳が刺激されます。
赤ちゃんの視覚や聴覚、触覚などの感覚を刺激することで脳の発達を促すおもちゃのことを「センサリートイ」と呼び、なかでもボード型のものは「センサリーボード」と呼ばれています。
今回は、生後7か月の息子に、自宅にあるものと100円ショップの商品でセンサリーボードを手作りしたので、紹介します♪
手作りおもちゃで遊ばせる時は
目を離さないようにしましょう♪
材料
【センサリーボード 材料】
- ボード
(ホワイトボード、ダンボール、有孔ボード など) - 取り付けたいモノ、自由に♪
- 取り付けるためのモノ、自由に♪
(結束バンド、ゴム、ボンド、磁石、マジックテープ など)
作り方は自由です♪ 何をボードに取り付けるかも自由♪ パパママも子供に戻った気分で、好きなものを選んで取り付けましょう♪♪
赤ちゃんはとっても柔軟♪遊ぶものが必ずしもおもちゃである必要はありません。 お家にあるもので、面白そうなものはないかな?? ぜひお家の中を見渡してみて下さい♪
とりあえず、私はこれらを用意してみました♪
私は、取り付けが簡単だろうと思って、等間隔に穴の開い有孔ボードを選びました。
そして、30㎝×40センチの有孔ボード2枚を結束バンドで繋ぎ合わせ、縦40㎝×横60㎝のボードを土台とすることにしました。
あとは、好きな物を、ゴムや結束バンドで固定していくだけ♪
✔ びよんびよん伸びる感覚も味わってもらいたいものは、ゴムで留めました。
✔ 安全面を考慮し、ふらふらしてほしくないものは、結束バンドで固定しました。
取り付け後のボードの裏はこんな風になっています。
我が家のセンサリーボード
完成した我が家のセンサリーボードがこちら♪♪
ボードは床に置いても壁に立てかけてもOKですが、有孔ボードは角が硬く尖っているので、我が家は安全のためにベビーベッドに括り付けました。
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アイテム紹介
アイテムを紹介します♪
ラインベル
ビーズや鈴を通したゴムを横に渡してみました。リングベルならぬ、ラインベルです♪♪ 引っ張ったり揺らしたりすると、鈴の音がチリンチリンと可愛く鳴りますよ♪
タワシ
カラフルなかわいいタワシを見つけたので、吊るしてみることに…。チクチクは初めての触感のはず…。果たしてどんな反応をするでしょうか??
ドキドキ((〃゚艸゚))ドキドキ
手動扇風機
息子が “風好き” なので、ハンドルを握ると羽根が回る扇風機をつけてみることにしました♪ 羽根は柔らかい素材でできていて、触れてもケガをする恐れがなく、安心です。
ライト
ボタンを押すことと光を楽しんでもらえるかな~と思って、小型のライトをゴムで留めてみました。
右の目玉を押すと、ライトが点くようになっています。目玉は後付けなのですが、う~ん、可愛くないですね。でも、接着剤で貼り付けてしまいました…。
(;´艸`)
キャスター
処分予定の自在型キャスターが家にあったので、取り付けてみました。これは唯一、結束バンドで動かないように固定しました。試作段階で遊ばせてみたところ、無地(真っ白)だとくるくる回しても回転しているのかどうかわかりづらかったので、目印にシールをつけました。
鏡・カードケース・熊鈴
キーホルダー型の鏡、色鮮やかな蛍光色のカードケース、家にある登山用の熊鈴をゴムで吊るしてみました。ゴムで吊るしたので、びよんびよん伸びる感覚も楽しんでもらえたらと思っています♪
鏡とカードケースには、目玉をつけてみました。こちらは可愛くつけることが出来ました♪♪(笑) 通称 カガミちゃんとカードくんです♪♪(ひねりなしw)
ゾウさん
唯一作り込んだのが、ウェットティッシュのフタを使ったゾウさんです。
作り込んだというよりは、どうやって作ろうかなと試行錯誤に時間がかかったという感じです。
結果、フェルトからパーツを切り取り、多用途接着剤で貼りつけました。
押すとフタが開いて口の中が見える、という感じにしてみました。
白いシールは「歯」をイメージしています(笑) 人の歯みたいになってしまいました(笑) ご愛嬌ということで。
( *´艸`) クスッ♪
そして、プッシュ位置がゾウさんの鼻で隠れてしまいました。口を開ける為には鼻をめくってプッシュする必要があるのですが、0歳の赤ちゃんには難しいでしょう。改良の余地アリです (-公-;)ウーン…暫くはお母さんが開け閉めして、見せてあげることにします。
センサリーボトル
ボードと同じように、見て触って音を楽しめる、こちらは「センサリーボトル」です♪ 以前に手作りしたものを、ゴムで吊るしてみました。
中には、ビーズや鈴が入っています。引っ張るとカランカランと可愛い音が鳴りますよ♪♪
\ 作り方はコチラ♪♪ /
お披露目
完成したので、早速息子にお披露目しました。さぁ、楽しんでもらえるでしょうか??
座って
まずはセンサリーボードの前で、椅子に座らせてみました。どれに興味を持ってくれるかなぁ~???
最初に興味を持ったのは、足元正面にあった扇風機でした♬
(*‘∀‘)☆☆
足でグリグリ、扇風機自体を動かして楽しんでいます。そういう楽しみ方がありましたか♪♪
(○´艸`)クスクス
扇風機に興味津々でしたので、少しずらして扇風機のより正面に座らせてみました。すると…、
なんと!カラフルタワシに強烈に惹きつけられています♪♪ タワシのチクチクが靴下にくっつく感触が面白いみたいです♪
そして、左足で扇風機彡、右足でタワシ♪♪ 欲張りに楽しんでいます(笑)
(●´艸`)ヾ
グリグリ♪
ペシペシ♪♪
寝転がって
次に、椅子からおろして、ボードの前に寝転がらせてみました♪ すると、椅子に座っていた時には届かなかった、センサリーボトルに手が届くようになりました☆ 寝転んでも欲張りは健在で、手でセンサリーボトル、足でタワシの感触を同時に楽しんでいます♪
センサリーボトルでひとしきり遊ぶと、キャスターにも興味を持ってくれました。タイヤをクルクルさせることはまだせず、キャスター自体を回転させて楽しんでくれています♪ そしてやはり足はタワシをキックキック♪ 意外にタワシが大当たりでした(笑)
タワシの前に移動させてみると、手で触れるのも楽しいようですね♪
まだ、椅子に座るか寝転がるしかできず、ボードの上部には手が届かないようです。成長とともに楽しんでもらえたらなと思います♪
【 追記 2021.5.30 】
このセンサリーボードを使って、おすわりの練習をしていました。おかげで今では上手におすわり出来るようになりました♪♪ 作った甲斐がありました☆☆
\ その様子はこちら♪♪ /
まとめ
いかがでしたか?
乳児期の子どもは、「見る」「聞く」「触る」など、いろいろな感覚を遊びを通して経験することによって、脳が刺激されます。今回は、目で見て楽しい、耳で聞いて楽しい、手で触れて楽しい、知育おもちゃ「手作りセンサリーボード」を紹介しました。
色んな感覚を楽しみながら覚えて、成長していってもらいたいなと思います。
材料も作り方もすべて自由です♪ 安全面を考慮して、お子様が好きなモノを取り付けてあげてください。
ヽ(*´∀`*)ノ.+゚
パパママとお子様が楽しい時間を過ごせますように☆彡
手作りおもちゃで遊ばせる時は
目を離さないようにしましょう♪
\ ボードからロープに大変身‼ /
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