『センサリー(sensory)』とは、『知覚、感覚』という意味です。
乳児期の子どもは、「見る」「聞く」「触る」などいろいろな感覚を遊びを通して経験することによって、脳が刺激されます。
赤ちゃんの視覚や聴覚、触覚などの感覚を刺激することで脳の発達を促すおもちゃのことを「センサリートイ」と呼び、なかでもボード型のものは「センサリーボード」と呼ばれています。
以前、生後7か月の息子に、自宅にあるものと100円ショップの商品でセンサリーボードを手作りしました。
現在我が子は生後9か月。2か月の間に寝返りやおすわりができるようになりました♪ その発達に図らずも知育おもちゃである手作りセンサリーボードが大活躍してくれました。
今回は、画像たっぷりに完成から現在に至る2か月間のセンサリーボードと我が家の様子を紹介します♪♪
椅子に座って/寝転がって
センサリーボードが完成した時、我が子はまだ自分で座ることが出来ませんでした。ですので、椅子に座ったり寝転んだ状態で遊んでいました。
椅子に座るとボードに手が届かず、それでも足で感触を楽しんでくれました。
寝転がるとボード上部に手が届かず、それでもボード下部を手や足で触れて遊んでくれました。
寝返りのきっかけに(?)
たまに、寝返りしたくなるような角度に、わざと寝転がらせてみたりしました(笑) でもこれは、親の思い通りにはいきませんでした
(ノ∀`)ケラケラ
ジリジリ体をずらして、寝返らずとも触って遊べる位置まで移動していました(笑)
おすわりの練習に
その後、別きっかけでたくさん寝返りするようになり、センサリーボードはママのお膝の上で遊ぶようになりました。
ええ。ゾウさんの鼻はもげました… Σ(*゚Д`;)ダヨネ-
それから徐々に、一人で座れる時間が長くなっていきました。赤ちゃんを床に座らせて、ママは後ろで控えるようにしました。
なぜか飽きずに遊んでくれます (‘v’)アリガトー♪
ずぅ~っと後ろで控えているのも大変なので、毛布に代わりに見守ってもらうことも♪ でも、あくまで手作りおもちゃなので、目は離さないように気をつけました。
前方に触りたくなるものがあると、体が前傾になって自然とおすわりのバランスを覚えるのだとか。おかげで上手に座れるようになりました☆
カガミちゃんとラインベルはまだ手が届かないみたいですが、それ以外はおすわりして触れるようになりました♪♪
より安定しておすわりするために
我が子は持病の為生後6カ月間病院生活を送っていました。赤ちゃんとはいえ長期間ベッドから降りることがなかったことや複数回の手術が影響して、新生児科医やリハビリ科医によると発達が少しゆっくりなのだそう。
リハビリ科医と理学療法士さんからアドバイスをいただき、今は左右にプラスして触りたくなるようなものを置いています。こうすることで、左右に体重移動しても座っていられるバランスを覚えるのだそうです。
「ん?これはなんだろう??」
「どれどれ、さわってたしかめてみよう!」
「えっこらしょ」
今は、こんな風にして遊んでいます♪♪
まとめ
いかがでしたか?
目で見て、手で触って、色んな音を楽しんでもらいたい! と願って作ったセンサリーボードですが、それだけにとどまらず、思いがけず彼の成長を後押ししてくれています。
気になった方は、ぜひ作ってみて下さいね♪♪
\ センサリーボードの作り方はこちら♪♪ /
\ さらにその後…♪ /
\ 我が家の子育て必需品☆ /
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