我が家は昨年、第一子が誕生しました。そして、翌2021年1月から、息子名義でジュニアNISA口座を開設し、運用を行っています。
長期運用のコツは、市場の乱高下に一喜一憂しないためにも、設定後は忘れてしまうくらい放置することだと思っています。でも、記憶力の悪い私は、ジュニアNISAの制度内容や我が家の投資計画について、きれいさっぱり忘れすぎてしまいます。
今日は、自分の備忘録としてジュニアNISAの基本事項と我が家のジュニアNISA運用計画について記します。
ジュニアNISAとは
ジュニアNISA制度について、要点をざっくりと記します。
【 ジュニアNISAとは 】
- ジュニアNISAは子どもの将来に向けた資産形成をサポートする非課税制度
- 日本に居住する0~19歳の未成年者が利用できる
- ジュニアNISAの非課税となる投資枠は年間80万円まで
- ジュニアNISAが利用できる期間は、2016年から2023年まで
- 18歳になるまではジュニアNISA口座からの資金の払い出し(引き出し)は原則NG(引き出す場合は課税対象となる)
- ジュニアNISAでは、非課税期間が終了する際、金融商品を時価で課税口座(課税未成年者口座)に移すか、翌年の非課税枠に移す「ロールオーバー」を行うことができる
- 「継続管理勘定」へロールオーバーした金融資産は20歳まで非課税で運用を続けることができる
- 20歳までの間、金融商品の売却は可能だが、新規の買い付けはできない
大まかにこのように理解しています。
息子のジュニアNISAについて
そしてこちらが、我が子のジュニアNISAの計画です。
【 息子のジュニアNISA運用計画 】
- ジュニアNISA口座開設 証券会社
→ 楽天証券 - 2021年1月より、毎月上旬に66,666円ずつ商品を買付
- 2023年12月まで、同額で買付予定(トータル2,399,976円)
- 買付銘柄
→ eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)再投資型
運用(委託)会社:三菱UFJ国際投信 - 息子の証券口座(未成年総合口座)に3年分資金全額入金済
- 毎年12月に翌年1年間の買付用資金799,992円を未成年総合口座からジュニアNISA口座へ入金する
- 非課税で運用を続け、18歳になった息子と売却するかさらに運用を継続するかを相談する
0歳から証券口座を開設できる楽天証券で、ジュニアNISA口座を開設しました。(楽天証券でジュニアNISA口座を開設するには、まず楽天証券の未成年総合口座を開設する必要があります。)
2021年1月から積立を始め、終了する2023年12月まで同額で買付けを行い、3年分の非課税枠をほぼフルに使う予定です。
銘柄は主人が選びました。いずれ、単純にアメリカ一強とはいかなくなるだろうという読みのほかに、世界中の企業のオーナーになることで、世界を知るきっかけにしてほしいとの希望が込められています。
とはいえ、現在の内訳はアメリカ企業の割合が多めになっていますので、商品の強さとしても安心の詰合せパックだと思っています。
ジュニアNISA口座へ資金を入金すると、引き出しが一切出来なくなる為、念の為必要資金を1年分(799,992円)ずつ入金するようにしています。先ほど2022年分の買付資金を未成年総合口座からジュニNISA口座へ入金しました。また1年後に残りの資金をジュニアNISA口座へ移す予定です。
まとめ
ジュニアNISAは子どもの将来に向けた資産形成をサポートする非課税制度です。息子がやりたいことをやれるように、今のうちから資金づくりをします。
また、お金には2種類の使い道があります。お金でモノやサービスを買う使い道と、お金に働かせる使い道です。
息子にはぜひ、お金に働かせるという考え方も身につけてもらいたいと希望しています。
ですので「お金は寝て増やせ」とも言いますが、1年に一度は見直しを兼ねて、息子と口座のお金が働いてくれた結果を見て、体感してもらいたいと思っています。
ちなみに今月初旬に今年最後の買付を行い、投資元本799,992円が2021.12.6時点で869,299円の評価額となっていました。今年に限っていうと年率8.6%で運用できたようです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました(^^♪
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