賃貸派のヤドカリストが賃貸物件を探す際に見ているポイント

我が家は賃貸派です。

これからも家族の状況に合わせて、賃貸を移り住んでいく予定です。

そんな我が家が賃貸物件を探す時に大事にしていることは、大家さんがどんな人か想像することです。

今日はその理由と具体的なポイントを解説します。

 

大家さんを想像する理由

我々が賃貸物件を探す時に大家さんがどんな人か想像する理由は、以下の通りです。

  • 生活の快適さに直結するから
  • 高額な家賃を払う取引相手だから

設備に不具合があったとき、対応の判断をし、費用を負担するのは大家さんです。

大家さんを知ることは、不具合が生じた時にスムーズに修理対応をしてくれるかなど、生活の快適さに繋がります。

この為、大家さんの人柄や経営状態が良好であるかを気にするようにしています。

また、大家さんは、毎月何万というお金を払う取引相手です。

家賃は、単身者向け激安物件でも2~3万/月はします。

毎月2万のサブスクって、めちゃくちゃ高額ですよね。

信用できる人と取引することが、精神衛生上大切だと感じます。

 

どうやって想像するの?

でも、多くの賃貸物件は、管理代行業者が管理をして仲介業者が我々借主の対応をするので、我々借主が大家さんと直接会うことはありません。

ではどうしたら大家さんの人物像を知ることが出来るでしょうか?

我が家は、物件を見て大家さんの賃貸経営に対する姿勢や人柄を想像します。

具体的なチェックポイントは

  • 間取り
  • 美装
  • 設備

などです。

間取り

生活しやすい間取りであるかどうかを見ています。

以前内見した2LDKの物件Aは、リビングと2つの部屋が屈折した長い廊下で繋がっていました。

敷地内に2LDKを8部屋作り出すには、敷地をめいっぱい使って複雑な間取りにするしかなかったのだと思います。

生活しやすいイメージが湧きませんでした。

美装

同時期に内見した物件Bは、クッションフロア貼りの床がふわふわしていて、歩くと足が床に沈み込みました。

おそらく以前のクッションフロアを剥がさずに、上から新しいクッションフロアを重ねたのでしょう。

美装を安く仕上げたかったのだと思います。

配管まわりもの貼り方も、残念でした。

ここの大家さんと心地よく取引できるイメージが出来ませんでした。

設備

今住んでいる物件Cのシンクには、抗菌加工されたゴミ受けが使われています。

ささっと洗い流すだけで、ぬめりが落ちます。

浴室のシャワーには、節水シャワーヘッドが取り付けられています。

賃貸物件の不動産経営では設備にお金をかけすぎないのが通常のところ、住む人が住みやすい細かな配慮がされています。

また、物件Cは敷地が広々としていて、シンプルで使いやすい間取りです。

元々所有している土地を使ってアパート経営を始めたのでしょう。

新しい壁紙は、細部まできれいに貼られていました。

丁寧な作業が見て取れます。

手抜きをしない業者さんを選定されているのでしょう。

こんな理由から私たちは、物件Cの大家さんを「経営に余裕があり、且つ、信用できる人だろう。」と想像しました。

 

逆もまた然り

大家さんにとっても我々は取引相手です。

我々も、大家さんから信用してもらい取引したいと思ってもらえる人物である必要があります。

その為、入居後は大家さんと良好な関係を保てるよう、次のことを心掛けています。

  • 大切に使う
  • 信用ある行動
  • 家賃を滞納しない

部屋は大家さんからの借り物ですから、家具に保護テープを貼るなどして建物に傷がつかないようにしています。

また、我が家の場合、大家さんはアパートの向かいに住んでいます。

ゴミの出し方や身だしなみなど、信用を欠くことのない暮らし方を心掛けています。

そして、最も大事なのが、決して家賃を滞納しないことです。

無理のない賃料のお部屋を選びましょう。

 

まとめ

今回は、我が家が賃貸物件を探す際に見ているポイントをお伝えしました。

突き詰めると、我が家は家を見ながら、大家さんを見ています。

部屋は、信用できて、この人と取引したいと思える大家さんから借りましょう。

そして、自分もその大家さんから信頼して取引してもらえるよう節度ある行動をしましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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