少ない物ですっきりと暮らしたい。私は、視界に入ってくるものがすっきりと整っていると心地よさを感じる、シンプル好きのシンプリストです。
今回は、シンプルを保ちながら楽しめるカラー、「アースカラー」と「くすみカラー」を紹介します♪
色味の分類
原色系
「原色」とは、混ぜ合わせることであらゆる種類の色を生み出せる元となる色のことを指します。色の原色は正確には赤・黄・青を指しますが、ファッションやインテリアにおける原色はもう少し範囲が大きく、前述の3色に限らず彩度が高くはっきりとした派手な色のことを意味します。
ファッションやインテリアでこの原色を何色も使ったり広範囲で使うと、まとまりがなかったりカラフルな印象となります。
人によっては、派手な色味が「うるさい」と感じてしまうことも。
ベーシックカラー
「ベーシックカラー」とは、コーディネートの中で最も大きな面積で使う色を指します。ファッションでもインテリアでも、ベーシックカラーを白・黒・グレーなど静かな色味にすると、落ち着いた雰囲気のコーディネートになります。
ただし、原色系コーデとは対照的に、シックな色のみでコーディネートすると、暗い印象や面白みに欠ける印象になってしまうことも。
そこでプラスする色として、「アースカラー」と「くすみカラー」を提案します。
「色味を楽しみたいけれど、落ち着いた雰囲気は壊したくない」という方におすすめです。
アースカラー
「アースカラー」とは、地球の大地や植物、海などの自然物をイメージした色のことを言います。具体的には、ベージュ・ブラウン・テラコッタ・カーキ・モスグリーン・ブルーなど、茶や緑、青系の色を指します。
自然界には様々な色鮮やかな生き物や植物が存在しますので、つまるところ「すべての色がアースカラーである」とも言えますが、一般的には土、緑、海を連想させる色味を指すことが多いようです。
くすみカラー
「くすみカラー」は、何色という決まりはありません。はっきりとしたビビットカラーや淡く明るいパステルカラーとは異なり、くすんだ色のことを言います。くすんだ色とは彩度が低く、グレーを混ぜたような色味を指します。
原色よりもトーンが暗い分主張が弱く、視界に飛び込んでくるほどの強い印象を与えません。落ち着きあるやわらかい雰囲気や味わいを醸し出しながらも、シンプルな印象を保ってくれます。
ファッションやインテリアに
このアースカラーやくすみカラーをファッションやインテリアに適度に取り入れると、シンプルな印象を崩すことなく、明るさと奥行きを感じられるようになり、平坦な印象から垢抜けます。
インテリアであれば、家具を買い替えるのはハードルが高いですが、ひとまず観葉植物を置くだけでも明るさが増します。
ファッションも取り入れる色味を「アースカラー」や「くすみカラー」と選択範囲を絞ることで、色同士の相性が良いのでコーディネートがしやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、シンプル好きさんにおすすめしたい「アースカラー」と「くすみカラー」を紹介しました。
シンプル好きだってシンプルさを保ちながら色んな色を楽しみたいですよね♪
参考になれば幸いです♬
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪
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