赤ちゃんがハイローチェアやバンビなどの腰が座る前の補助椅子を卒業すると、次に考えるのが食事用の椅子ですよね。
ハイローチェアやバンビを卒業しても、すぐに大人用の椅子に座れるわけではありません。
その中間をサポートしてくれる乳幼児用の椅子が必要になります。
でも、乳幼児用の椅子って種類がいっぱい!
一体どれがいいの?
床からの高さが低いローチェアがいいのか?
それとも、大人と同じ目線で食べられるように座面の高さがあるハイチェアが良いのか?
そこから迷いますよね。
我が家は、色々検討した結果ハイチェアを選択しました。
今回は、購入にあたり調べた内容をシェアしたいと思います。
この記事では、
- 乳幼児用の椅子のメリット
- 乳幼児用の椅子の選び方
- ローチェア/ハイチェアの特徴
- その他のチェックポイント
について解説しています。
ぜひ、それぞれの特徴を知って、素敵な椅子を見つけて下さいね♪♪
食事用の乳幼児いすのメリット
少しだけ、我が家の話を。
我が子は、お座りが得意になると、補助椅子に座って食べるのを嫌がるようになりました。
食事以外では嫌がることなく座ってくれるので、「食事の体勢としては気に入らない」ということだったのでしょう。
それから暫くシートを敷いて床で食事させていましたが、今度はシートの柄に気をとられたり動き回ったりして、なかなか食事に集中してくれませんでした…
(´;ω;`)
座る椅子や体勢で食の進み具合って変わるんですね。
食事用の乳幼児いすは決して育児の必須アイテムではありませんが、食事に集中できる環境を作ることができます。
その為か、約9割のご家庭が乳幼児用の椅子を用意しているそうです。
元気にもりもり食べてくれたら、親としてまずは一安心ですよね。
正しい姿勢での食事やお行儀も自然と身につくので、やはり乳幼児用の椅子を用意するメリットは大きいでしょう。
幼児用椅子の選び方
沢山種類があるので、なにを基準に購入すればよいのか迷うと思います。
どんな椅子を必要としているか把握するために、ベビーチェアを購入する際は、
① 使用用途
② 使用場所
③ いつ頃まで使用したいか
を事前に明確にしましょう。
そして、
④ 安全性
⑤ お子様の性格
を考慮して、選んであげましょう。
例えば、我が家は
① 使用用途:食事用の他にワークスペースで並んで座る椅子としても使いたい
② 使用場所:いずれはダイニングテーブルを家族で囲みたい
③ いつ頃まで:極力長期で使えるものを選びたい
④ 安全性:まだ体が小さいので安全ベルトまたは転落防止ガードが必要
⑤ 性格:わんぱくなので、手足を挟むことのないように、折りたたみ式ではなく組み立て式が良い
こんなニーズがありました。
そして、ローチェア/ハイチェアのそれぞれの特徴は次の通りです。
ローチェア/ハイチェア の特徴
ひと口にローチェア/ハイチェアといっても、様々なタイプがあります。
以下は一般的なチェアの特徴です。
ローチェア | ハイチェア | |
---|---|---|
合わせる テーブル | ローテーブル | ダイニングテーブル |
価格 | 約1,000~20,000円 | 約5,000~50,000円 |
対象 年齢 | 腰が座る頃から (目安:生後7か月頃) | 腰が座る頃から (目安:生後7か月頃) |
使用可能 期間 | 短期 | 長期 |
安全性 | 床からの高さが低い分 危険は少ない | 床からの高さが高い分 落ちたら危険 |
噛む力 | 床に足がつくので〇 | 足置きに足がつけば〇 |
ローチェアのメリット/デメリット
ハイチェアとローチェアのメリットとデメリットを考えてみます。
まずは、ローチェアです。
【 ローチェアのメリット/デメリット 】
メリット | デメリット |
---|---|
・低価格 ・危険が少ない ・足がばたつかない | ・高さの調節幅が小さい ・使用可能期間が短い |
ローチェアは食事以外のシーンでも多く活躍してくれるでしょう。
撥水性の高いローチェアであれば、お風呂や水遊びで使うことも可能です。
しかし、ローチェアは高さ調節ができなかったり、調節幅が小さかったりするので、使える期間は短いものが多いです。
「すぐにローテーブルの方が低くなってしまった」「低いテーブルに合わせて背中を丸めて食べるようになってしまった」というパパママの声もありました。
価格が手ごろなので、ハイチェアと両方揃えてシーンによって使い分けたり、お子様の成長段階に合わせて短期間と割り切って使うのも良いですよね。
成長するにつれ、子供は椅子から立ち上がろうとするようですが、低い椅子なら落ちる心配もありません。
怪我をしないことが一番です。
ハイチェアのメリット/デメリット
次に、ハイチェアのメリットとデメリットも考えてみたいと思います。
【 ハイチェアのメリット/デメリット 】
メリット | デメリット |
---|---|
・ご飯をあげやすい ・高さの調節幅が大きい ・使用可能期間が長い | ・高価格 ・落ちると危険 ・足がばたつく |
ハイチェアはお値段が張りますが、高さ調整の幅が大きいものが多く、長く使えることを加味すると値段の価値があると考えられます。
ダイニングテーブルで食事をするご家庭では、小さなお子様も一緒に食卓を囲めるようになるので、食事が楽しい事だと伝えることができます。
ただ、高さがありますので、まだ小さなお子様の場合は安全面に考慮が必要です。
一瞬でも目を離すことが予想される場合は、テーブル、股ベルトが付属されているか確認しましょう。
さらに体が小さなお子様(目安:生後36カ月以前)には、胴体を支える転落防止ガードも必要です。
背面から転落防止ガードまでの距離を調節できるものもあります。
これですと、体が小さい頃から大きくなるまで、転落防止ガードを使って、長く安全に座ることができます。
その他のチェックポイント
最後に、ロー/ハイ以外にもチェックしてほしいポイントがありますので、紹介します。
【 その他のチェックポイント 】
- 安全面(ガード/股ベルト/テーブルが付属されているか)
- 足置きの高さが調節可能か
- 折りたたみ/組み立て式
- 座り心地(座面・背面クッション)
- 掃除しやすさ(テーブルカバーなど)
■ 安全面(ガード/股ベルト/テーブルが付属されているか)
「ハイチェアのメリット/デメリット」の項目でもお伝えした通り、安全につかえる製品であるかどうか、必ず確認して下さい。一番危険なのは転落です。椅子から転落しないよう、ガードや股ベルトがついていることを確かめましょう。
■ 足置きの高さ調節
個人的には、座面の他に、足置きの高さを変えられるものがおすすめです。
足が床(足置き)についていると、ついていない状態に比べ、噛む力がUPします。そして、噛む力は永久歯の発達をサポートし、歯並びが整うそうです。
但し、足がつくと立ち上がろうとするので、安全ベルトがやはり必須ですね。
■ 折りたたみ/組み立て式
折りたたみ可能であれば、部屋を広く使うことができます。
ただ、可動するのでアクシンデトで手足を挟む心配があります。
使わない時は、お子様の手が届かないところに収納しましょう。
まとめ
食事用の乳幼児いすは決して育児の必須アイテムではありませんが、食事に集中できる環境を作ることができます。
子育て中の約9割のご家庭が、乳幼児用の椅子を使用しているそうですよ。
また、正しい姿勢での食事やお行儀も自然と身につくので、やはり乳幼児用の椅子を用意するメリットは大きいと思います。
どんな椅子が良いかは、そのご家庭の暮らし方や使用用途によって変わります。
ベビーチェア(乳幼児用の椅子)を購入する際は、
① 使用用途
② 使用場所
③ いつ頃まで使用したいか
④ 安全性
⑤ お子様の性格
を考慮することで、納得のお買い物が出来るでしょう。
ローチェア/ハイチェア、それぞれの特徴は以下の通りです。
ローチェア | ハイチェア | |
---|---|---|
特徴 | ・ローテーブルと 相性が良い | ・ダイニングテーブルと 相性が良い |
メリット | ・低価格 ・危険が少ない | ・高さの調節幅が大きい ・使用可能期間が長い |
デメリット | ・高さの調節幅が小さい ・使用可能期間が短い | ・高価格 ・落ちると危険 |
それぞれに良いところがありますので、ご家庭の暮らし方に合った素敵な椅子を見つけて下さいね♪♪♪
\ 我が家はカトージにしました♡ /
最後までお読み頂き、ありがとうございました♬
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