少ない物ですっきりと暮らしたい。私は、視界に入ってくるものがすっきりと整っていると心地よさを感じるシンプル好きのシンプリストです。
前回、所持品を見直そう!と見直しの手順を紹介しました。今回は、実際に所持品を<残す/手放す>判断をする際のポイントについて紹介します♬
所持品を見直し量を減らすと、いいことが沢山あります。使わずに存在を忘れて仕舞い込んでいるものがないか、ぜひ確認してみて下さいね!
所持品の見直し方 ポイント
所持品を見直す際のポイントはこちらです♬
伝わりやすいように、我が家を例に挙げながらお伝えします。ぜひご自身の部屋や所持品に置き換えて読んでみて下さい♪
【 所持品の見直し方 ポイント 】
- 自分のタイミングで行う
- 必要ないものを手放す
- 必要最低限を残す
- 写真を撮って手放す
- 使用頻度が低くても持っていて良い
- 使っていなくても持っていて良い
- 納得できるまで持っていて良い
- 「保留グループ」に入れる
- 定期的に見直しする
順に解説します(^^♪
自分のタイミングで行う
所持品の見直しは、ご自身が必要と感じたタイミングで行いましょう。
人に言われて取り掛かっても所持品の見直しは出来ません。ご自身が見直しが必要だと感じたタイミングで行って下さい。必要だと感じたタイミングだからこそ、物の取捨選択が出来るのです。
溢れたモノを手放して、部屋も気分もすっきりしたい! 不要な物を手放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れたい! と思ったときにぜひ取り掛かってみて下さい。
必要ないものを手放す
以下を手放す際の判断基準の参考にして、取捨選択してみて下さい。
【 所持品を手放す判断基準 】
- もう必要ないもの
- 暫く使っていないもの
- 今後使う予定がないもの
- サイズアウトしているもの
- 以前の好みのもの
- 視界に入ると気分を害すもの
- 気分が上がらないもの
気分を害さないまでも「気分が上がらないもの」も手放す候補として考えましょう。モノを大切にすることも素晴らしいですが、お気に入りのモノに囲まれて気分良く暮らせることは、それ以上に重要です。
捨てずにフリマサイトに出品すれば、モノを大切にすることとも両立が可能です。
必要最低限を残す
同じ用途のものが複数個ある場合は、必要最低限だけを残し、残りを手放しましょう。
わかりやすいところで、よくあるのがボールペンやシャープペンです。部屋中のペンをかき集めたら20本近くあった、なんてことがありますよね。1本とまでいかなくとも、必要最低限の量を残して、残りを手放しましょう。
写真を撮って手放す
特に手放すのが難しいのが、買い直すことが出来ない思い出の詰まった品々でしょう。
大切なモノを無理に手放す必要はないと思います。でも仕舞い込んでいては勿体ないので、手放さないならばぜひ使うか目につくところに飾ってあげて下さい。視界に入るところにディスプレイすれば、いつでもその思い出に触れることが出来ます。
また、品物の写真を撮って画像で残すことも有効です。直接手で触れられなくても画像を見て思い返すことが出来れば、手放してもきっと寂しくないと思います。
使用頻度が低くても持っていて良い
「頻繁に使うわけじゃないけれど、たまに使うし必要」と思うモノについては、これも無理に手放す必要はありません。
我が家でいえばミシンです。数か月~半年に一度のペースでしか使いませんが、ほつれを縫ったりソファーカバーを新しく作ったり…。使用頻度は低いですが、ないと困ります。
使っていなくても持っていて良い
「今使っていないけれど、気に入っている」モノも無理に手放す必要はありません。「気に入っている、手放したくない」と思うのならば、それは「今は “手放す時期” じゃない」ということです。
私の場合はバッグがそれにあたります。勤めに出ていた時に使用していたバッグなんですが、今は勤めに出ておらず使用していませんし、近い将来勤めに出る予定も今のところありません。
しかし、他の所有しているバッグはカジュアルなデザインなので通勤向きではないことと、やはり気に入って買いましたし今でも好きなデザインなので、まだ持っていたい気持ちがあります。
納得できるまで持っていて良い
納得して手放せるモノを手放しましょう。ムリは禁物です。「自分にはもう必要ない」と納得できるまで、手放す必要はありません。
自分のための見直しですから、誰にも迷惑をかけていないのならば、あくまで自分のペースで進めていけば良いと思います。
見直しは一度ではなく、定期的に繰り返し行うものです。使っていないけれど手放せないものについては、また次回改めて判断すれば良いだけです。
「保留グループ」に入れる
判断を迷う場合、「保留グループ」に分類しておくことも有効です。保留グループに入れておいて、様子を見ましょう。
例えば洋服です。クローゼットの端に寄せておいて一定期間様子を見ます。暫く経ってもその洋服を取り出すことがないのならば、それは手放してよいかもしれません。逆に端から取り出して着ることがあれば、それは「保留グループ」から元の鞘に戻してあげて下さい。
「1年使っていなければ捨てる」など、私は判断するのに期間を設ける必要はないと思っています。すっきり暮らしたいという気持ちの土台があるならば、自分が納得できる時まで様子をみればいいと思います。
定期的に見直しする
初期段階の見直しの基準は甘くても問題ありません。最重要なのは、すっきり暮らしたい気持ちの土台と、定期的に見直しすることです。
生活しているとどうしてもモノは増えてしまいますので、定期的に見直しをする必要があります。繰り返し見直すことで、徐々に手放すことが上手になっていきます。
まとめ
所持品の見直しは心を鬼にする必要はありません。あくまでも、自分が納得できるペースで行えばよいと思います。すっきりした暮らしがしたいという気持ちがあれば、決断を急がなくても、いずれすっきり暮らせます。
【 所持品の見直しポイント まとめ 】
- 無理して手放す必要はない
- 見直しは定期的に繰り返し行う
- 迷うものは様子を見ればよい
繰り返すことで徐々に、自分にとって必要なもの/必要ないものがわかってきます。すると、本当に必要なものだけ買うようになります。今後の買い物で失敗が少なくなりますし、少ないお金で暮らせるようになります。部屋も広くなりますし、頭の中もすっきりします。
すっきり暮らすことはメリットがいっぱいです。使わずに存在を忘れて仕舞い込んでいるものがないか、ぜひ確認してみて下さいね!
今日もお読みいただき、ありがとうございました♪
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