主人の先月の残業時間は、1.5時間/月でした。
主人は、ほぼ残業をせず定時に仕事を終わらせて帰ってきます。
それにははっきりとした理由と目的があります。
今日は、主人が残業しないワケについてお話します。
残業しない理由
主人は残業に否定的です。なぜかというと…
- 時間外労働は生産性を下げる
- 残業しても手取りに大きな差はない
- 会社に頼りきるのはリスクが大きい
- 時間を副業とスキル習得に充てる為
- 家族と過ごす為
こんな理由からです。順に解説します♬
生産性が上がる
まず、第一に「生産性」です。
定時を過ぎても良いと思えば仕事の効率は落ち、結果として生産性も下がってしまいます。
日本よりも労働時間が年300時間少ないドイツの生産性は、日本の1.5倍なんだとか。
仕事を時間内に終わらせるため、常に効率を意識しているからだそうです。
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残業しても手取りに大きな差はない
残業しても、手取り額に大きなインパクトはありません。
総支給が増えたぶん支払う税金も増え、結局手取り額は残業しない場合と比べて大きく違わない結果に。
会社に頼りきるのはリスクが大きい
また、ITやロボットの進歩により、時代の変化のスピードがどんどん加速しています。
これによりあらゆる仕事は自動化され、2030年までに今存在する仕事の85%が消滅するだろうと言われています。
終身雇用のつもりで会社に尽くしていても、業種によっては自分が定年を迎えるまで会社が存続しているか定かではありません。
収入源を本業一本に絞ることは、これからの時代はハイリスクとなります。
この為、常に時代を読み、時代に合ったスキルを身につけていく必要があります。
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時間を副業とスキル習得に充てる為
我が家は副業を通して、これからの時代に必要なスキルを学んでいこうと日々取り組んでいます。
その為には、本業の効率を上げ、時間内に仕事を終わらせる必要があります。
特に、サラリーマンが副業として自営を行うメリットはいくつもあります。
サラリーマンが副業として自営を行うメリット
- 青色申告特別控除(65万円)を受けられる
- 経費を計上できる
- 残業代以上の収入を得られる可能性
- サラリーをもらいつつ、チャレンジできる
サラリーマンが残業しても時給が支払われるのみですし、先程述べたように税金がひかれます。
それに対し起業する場合、個人事業主を対象とした税控除が受けられます。
また、例えば自宅をオフィスとする場合、家賃の一部を経費として計上することが可能になり、所得税の対象外となります。仕事に車が必要な場合の所有車も同様です。
自営は集客して軌道に乗せるまで決して簡単ではありませんが、今後は個人が自ら発信しクライアントを獲得する力が必須スキルとなりますし、軌道に乗せられたら残業代以上の収入に繋がります。
これをサラリーマンが副業として行えば、安定したお給料をいただきながらチャレンジすることが可能です。
家族と過ごす為
「旦那は元気で留守がいい」なんていう表現が使われることがありましたが、旦那様はお財布ではありません。
そもそも家族と楽しく暮らすために働いているはずですよね。
パパが定時で仕事を終わらせて家族と過ごす時間をしっかり確保してくれているから、我が家は夫婦の会話が多く、目指す先のすり合わせが出来ていると感じます。
まとめ
こんな理由から、うちのパパは突発的なトラブル対応で避けられない場合を除き、ほぼ定時で退社して帰ってきます。
そして、私も主人に追いつくべく、日々共に切磋琢磨しています。
お仕事が忙しく暫く残業が続いている方は、今日は定時で退社して、ご家族で一緒に夕飯を囲むのはいかがでしょうか?
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました♬
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