妊娠期から、産後の今もそうですが、温厚なパパがたまにムッとすることがあります。
「男性の家事・育児」への世間の偏見に対してです。
今日は、男性の育児への意欲をそがない為に、まわりの人が気をつけるべきことを書きたいと思います。
男性が家事・育児に参加しない
うちのパパは全然手伝ってくれないの
子供が泣いていてもパパは知らんぷり
ワンオペでヘトヘト…
世間のこんな声をよく聞きます。
ホルモンバランスの変化に加え、産後の体で慣れない育児。
とても大変です。
こんな声があるのを知っていたので、うちのパパは育児休業を取得しました。
パパも頑張るよ!
男性の家事・育児はあてにならない
しかし、産前のいろんな場面で、「産後はパパとママで育児をする」と伝えると、反対意見をもらうことがありました。
お母さんに手伝ってもらいなさい、男性じゃ役不足だから
お母さん(実母)は経験者だから助けてもらいなさい、男の人の家事は気が利かないし
やらないと文句を言われ、「やる」と言ってもやる前から不十分と決めつけられる。
確かにこれではパパたちがかわいそうです。
どっちにしたって、文句を言われるんじゃないか
パパがやる気になっているのに、そのやる気をそいでしまうような助言が多かったのです。
「男性は家事・育児をしないもの」「十分にできないもの」と決めつけのような発言に、パパはムッとしていました。
ちなみに、うちのパパは家事全般得意です。
それに我々の母・義母が育児をしていたのは40年近く前です。それから育児の仕方も育児に対する常識も変わりました。
加えて、私の母は「孫は欲しい。でも可愛がりたいけれど、育児を手伝いたいわけじゃない」というスタンスでした。
必ずしも親が旦那さんより頼りになるわけではありません。
信頼する
人は、信頼され任せてもらい褒められることで、やる気になるものです。信頼すれば、各家庭の旦那様は家事・育児により協力的になってくれると思います。
でもこれは奥さんだけが気をつけたのでは不十分です。
社会全体で、男性の育児への意識や意欲があがるよう応援したいと感じました。
変わらなければならないのは、パパになる男性陣だけではなく、我々社会全体だと思います。
全員で意識を変えていきたいですね。
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