私は先日1歳になった息子を育てています。
私が幼少期の子育てで大切にしたいことは、子供の個性を伸ばす手助けをすることです。
この記事では、私が子供の個性を伸ばしたいと考える理由についてお話します。
個性とは?
2020東京パラリンピックでは、「個性」という言葉がよく聞かれました。
「選手それぞれの個性を活かした走り方や泳ぎ方」
「それぞれの個性を活かしてメダルを受け取る姿」
改めて、個性とはいったいなんでしょうか?
『年収90万円で東京ハッピーライフ』の中で著者の大原扁理さんは、「奇抜な格好をすることや目立つ言動をすることが個性ではない、心のままに自分らしく生きた結果滲み出てくるものが個性だ」と言っていました。
つまり、静かに読書をして過ごすことが好きなのも個性と言えます。
ゲームが3度の飯より好き、というのも個性です。
パソコンの構造を知りたくて分解してしまう、これも個性でしょう。
心の赴くままに好きなことに取り組んでいれば、それだけで人は皆すでに個性的なんですね。
なぜ子供の個性を伸ばしたいのか
なぜならば、子供に幸せになってもらいたいからです。
幸せの形は人それぞれ違います。
幸せになりたければ、まず、自分はどうなれば幸せかを知る必要があります。
その為に、自分の好きなこと、つまり自分の個性を知ることが大切だと思います。
でないと、目指す方向がわかりません。
個性を見つけるために
ただし、自分の好きを見つけることは簡単じゃないので、いろんな経験を通して見つける必要があります。
小さな子供に「見つけておいで」と言ってもそれは不可能ですので、本人の希望を大切にしながらいろんなことに挑戦させてあげたいと思っています。
若くしてうまい具合に好きが見つかるとは限りませんが、様々なことやってみる中で、自分はどんなことが好きか、またはどんなことが嫌いか、大まかな方向性をなんとなくでもつかんでもらいたいです。
大まかな方向性をつかむ、これも大きな前進です。
ですので、幼少期は彼の経験値を増やして、個性を伸ばすための種をまきたいと考えています。
自分の過去
過去の私は、画一的な価値観の環境の中で、とても窮屈な思いをしました。
自分の個性より、安定したお給料や社会的信用を優先していたから苦しかったんだなと、今振り返って思います。
まとめ
道半ばですが、自分の望む生き方を実現させるために色々チャレンジ出来ている今の方が、ずっと幸せです。
息子が生まれた時に、息子には人生をうんと楽しんでほしい!と望みました。
自分の過去の経験から、人生を楽しむ為には、彼が自分の好きを見つけ、自分の個性を大切にすることが重要だと感じます。
この先、今以上に個性が魅力となる時代が来るでしょう。
息子には、個性(=自分の好き)を大切にして、伸び伸びと生きて欲しいと願います。
その為に私は、息子の個性を伸ばす手助けをしたいと考えています。
そして、息子に伸び伸びと生きる人生をと願う以上は、自分も背中で語る必要がありますので、頑張ります!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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