先日、子育てで最も意識したいことは、「自己肯定感を育むこと」と書きました。
では具体的に、どうすれば子供の自己肯定感を育むことができるでしょうか?
今回は、私が考える具体的な方法についてお話します。
どう育むか?
私が考える具体的な方法は、以下の通りです。
- 意見を肯定する
- 脅迫しない
- 大切な存在だと伝える
- 得意を伸ばす
- 帰る場所を用意する
- 初心を思い出す
順に解説します。
意見を肯定する
頭ごなしに子供の意見を否定して指導するのではなく、必ず彼の主張を最後まで聞き、まずは彼の意見を受け入れたいと思います。
彼の意見を聞き肯定することが、彼の自信に繋がり、自己肯定感が形成されていくと考えています。
親が自分の考えを伝えるのは、その後です。
脅迫しない
「置いて行くよ」「知らないよ」
本気で置いていく気はなく軽く言い放った言葉だとしても、子供にはそんなことはわかりません。
きっと、大好きな人から見限られた、見捨てられたと感じるでしょう。
心に大きな傷を負うはずです。
そして、「自分が悪い事をしたからだ」「自分は悪い子なんだ」と思うようになるでしょう。
駄々をこねられても、恐怖で彼を動かすことはしないように努めたいと思います。
大切な存在だと伝える
「◯◯してえらいね」「◯◯できていい子だね」という条件付きではなく、日頃から何がなくても、あなたのことが大好きだよと言葉と態度で伝えたいと思います。
「大好きないっちゃん」「大切な大切ないっちゃん」と言って、抱きしめたいと思います。
私は、親子と言えども他人だと思っています。
他人である以上、伝えたいことがある場合、言葉と態度で示す必要があります。
そして、無条件に愛されていることを知ってもらい、自信に繋げてもらいたいです。
得意を伸ばす
自分に得意不得意があるように、子供にもきっとあるでしょう。
不得意を失くすことに多くの時間やエネルギーを費やすのではなく、得意を伸ばす時間を多くとれるよう促したいと思います。
その方が楽しいし、きっと自信がつきます。
それに今後は今以上に、何かひとつでも突出した強みがある、そんな人が輝く時代になると思います。
帰る場所を用意する
彼の門出には「辛くなったらいつでも帰っておいで」と声を掛けたいです。
「自分にはいつでも帰れる場所がある」という安心感を持って、好きなことややりたいことにチャレンジしてもらいたいです。
そもそも私は、我々親子に上下関係はなく、家族はチームだと思っています。
彼からSOSが出た時には、惜しみなく力になりたいと思っています。
初心を思い出す
私は今幼い第一子を育てていて、理想の子育てに熱くなっているのかもしれません。
子供が成長し新しい課題に直面する度に、子育ては理想通りにはいかないなと痛感して、今のこの大切な気づきを忘れていくのでしょうか。
そんな時には今日書いたこの文章を読み返して、初心を思い出したいと思います。
まとめ
息子は先天性の持病があり、一生定期的に心臓手術が必要になります。
彼には手術を前に「生きたい!だから手術を受ける!」と思えるような人生を送ってほしいと願っており、その為に私は肩に力が入り過ぎているのかもしれません。
あまり神経質になりすぎても、神経質が子供にうつるでしょうから、過度になり過ぎないよう楽しく接したいと思います♪
でも、自己肯定感を育むことは、健常の場合であってもとても大切ですよね。
今回は、私が息子の自己肯定感を育む為に取り組もうと考えている具体的な方法について、お話させて頂きました。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
( ´∀`)
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