子供の入院で初めて付き添う場合、何を持参するべきか、いろいろ迷いますよね。私も慣れないうちは、1泊の付き添いでも大荷物でした。
今は、長期の付き添いであれば「快適さ」も重要視しますが、短期であれば「快適さよりも荷物の少なさを優先したい」と考えています。
今回は、子供の短期入院に付き添う場合の、基本の持ち物や服装について紹介します♪
子供の持ち物
【 子供の持ち物リスト 】
母子手帳 / 健康保険証 / 病院の診察券 / 各種医療費の受給者証 / 常備薬(お風呂上りの保湿剤などを含む) / おくすり手帳 / 羽織るもの / 歯ブラシ /箸・スプーン・フォーク/ ティッシュ / タブレット / おもちゃ / 靴・ベビーカー
■ 院内着
入院中は、病院側が用意する入院着を着ます。パジャマを持参する場合、前ボタンつきや、甚平など「前が開くタイプ」だと、診察や処置を受けやすいです。
■ オムツ/食事(ミルク)
オムツや食事(ミルクを含む)は、病院が用意します。使用した枚数や食事量に関わらず、後日入院日数分のオムツ代、食事代として請求されます。持参する必要はありません。
■ お風呂道具
お風呂用具は病院に備え付けのもの(ボディーソープやバスタオルなど)を使えるか、確認しましょう。
■ 歯ブラシ/箸・スプーン・フォーク
歯ブラシは各自で用意します。食事用のスプーンや箸は、用意してくれる病院と持参するパターンとがあるので、事前に確認が必要です。
■ 羽織るもの
病院内は年中適温に管理されていますが、念の為入院着の上に羽織るものを持参しましょう。寒くなくても、羽織りものがあるとなんとなくほっとするものです。
■ おもちゃ
小さなお子様の場合、お気に入りのおもちゃがあると楽しく過ごせます。我が子が入院する病院では、感染症対策の為に消毒できる材質のおもちゃを1つだけ持ち込めることになっています。確認の上、持参しましょう。
■ 靴・ベビーカー
汚れを落としたきれいな靴を持参しましょう。まだ立って歩けないお子様の場合は、ベビーカーを持ち込みましょう。ベビーカーについては、こども病院であれば、貸してくれるかもしれません。
病院のルールを事前に確認しましょう。
親の持ち物
【 親の持ち物リスト 】
筆記用具(メモ用紙、ペン)/ 印鑑 / ミニ財布 / 現金 / エコバック / マスク / 洗面・風呂道具 / 食料品 / 水筒 / 着替え / スマホ+充電器
■ 筆記用具・印鑑
メモ用紙とペンを用意しましょう。医師から説明を受ける際に、使います。各承諾書にサインと押印を求められる場合があるため、印鑑も準備しましょう。印鑑の持参が不安であれば、事前に必要か否か病院側に確認をとりましょう。
■ 現金・キャッシュカード・ミニ財布
病院内では、食堂/売店/自動販売機/洗濯機 の利用など、何かと現金が必要になります。少額の現金を持参し、足りなくなった時に現金を引き出せるようにキャッシュカードも持参しましょう。個人的には、ポケットに入るサイズのミニ財布が、手がふさがらないので重宝しました。
■ エコバック
また、売店やコンビニでお買い物をした時や衣類を洗濯する際など、ちょっとした荷物を運ぶのにエコバックが重宝します。
■ 洗面・お風呂道具
親の洗面・お風呂道具は、すべて自身で用意する必要があります。私は、旅行用の小さなリンスインシャンプーとボディーソープ、ハンドタオル、オールインワンジェルを持参します。
コンタクトケースやコンタクトレンズの保存液、眼鏡も必要な方は忘れず用意しましょう。
■ 食事
付き添い者の食事はすべて自分で用意します。院内の食堂や売店、近くのコンビニなどを利用するか、調理が不要なレトルト食品を持参する人が多いです。休憩室には大抵、電子レンジや電気ケトルが設置されています。箸、スプーン、器も、必要に合わせて持参しましょう。
■ コップ
水を飲むコップも自身で用意する必要があります。ペットボトルを購入する場合は、不要です。私は、保温力の高い水筒が役立ちました。こぼす心配もありませんし、病室で温かい飲み物を飲めます。
親の服装
【 親の服装 】
Tシャツ / ストレッチパンツ /フリース / スニーカー
■ 日中の服装
ラフな格好が過ごしやすいと思います。私の場合はシンプルに、Tシャツ+ストレッチ素材のパンツです。24時間適温に管理されているので、冬でもTシャツで過ごせますが、羽織りものとしてフリースを持参します。フリースは肌触り自体が暖かいので、室内の防寒着として最適です。
■ 就寝時の服装
短期の付き添いであれば、荷物を少なくするために、私は寝る時もこの格好のままです。
■ 着替え
着替えは、ショーツと靴下を1枚(1足)持ちます。やはり荷物を少なくするために、下着はおりものシートを活用します。
■ 履物
院内は土足です。靴はきれいなものを履きましょう。脱いだり履いたりしやすいスニーカーがおすすめです。
付き添いの寝具
【 付き添いの寝具 】
簡易式ベッド + リネン
添い寝は、寝かしつける場合を除き、原則禁止としている病院が多いようです。
■ 寝具の持ち込み禁止
我が子がお世話になっている病院では、寝具の持ち込みが禁止されていて、簡易式ベッドとマット、寝具を1日400円で借りる必要があります。
■ 寝具の持ち込み可能
病院によっては、簡易式ベッドを無料で貸し出し、寝具は有料レンタルまたは持ち込み可能というところもあるようです。
快適な睡眠とはいきませんので、心配な方はアイマスクや耳栓などを用意しましょう。
まとめ
入院患者が使うものは病院で用意してくれるので、むしろ付き添い者の荷物の方が多くなると思います。
私は、長期の付き添いであれば「快適さ」も重要視しますが、短期であれば「快適さよりも荷物の少なさを優先したい」と考えています。
極力少ない荷物にしたいので一部極端なところがありますが、必要に応じてアレンジしていただければと思います。
参考になれば幸いです♬
最後までお読み頂き、ありがとうございました(^^♪
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