少ない物ですっきりと暮らしたい。私は、視界に入ってくるものがすっきりと整っていると心地よさを感じる、シンプル好きのシンプリストです。
今回は、インテリアの色の揃えすぎは要注意、というお話をさせて下さい。
色を揃えすぎない
下の画像は、若かりし頃の私の部屋です。色味を黒とこげ茶で揃えていました。
インテリアの色を統一すると部屋にまとまりが出る一方で、統一しすぎると平凡で面白みに欠ける印象になってしまうことも。また、その色味や雰囲気に飽きてしまったら…、部屋中の家具を入れ替えなければなりません。
インテリアで色を揃えすぎるって、結構リスキーです。
でも色を揃えないと統一感を作れないのでは?と心配される方に、ベーシックカラー+グリーンでまとめる部屋づくりを提案します。
ベーシックカラーとは
ベーシックカラーとは、コーディネートの中で最も大きな面積で使う色を指すアパレル用語です。何色と決まりはありませんが、一般的に白・黒・グレー・ベージュ・ブラウン・ネイビー・カーキをベーシックカラーに設定すると落ち着いた印象のコーディネートに仕上げることが出来ると言われることから、ベーシックカラー=白・黒・グレー・ベージュ・ブラウン・ネイビー・カーキと解釈される方もいます。
この記事では伝わりやすいように、ベーシックカラー=白・黒・グレー・ベージュ・ブラウン・ネイビー・カーキとしてお話します。
ベーシックカラーで部屋づくり
シンプルな雰囲気は維持しつつ無難な印象から脱したいという方はぜひ、「大きな家具を選ぶ際はベーシックカラーのものにする」という大枠のルールだけ設け、特定の色に絞り込みすぎないようにしてみて下さい。
色を1色に絞らないことで、飽きがこない部屋を作ることが出来ます。
また、取り入れる家具・家電をベーシックカラーに絞ることで、雰囲気にまとまりを持たせつつ、シンプルでありながらも表情豊かな部屋をつくることが出来ます。
グリーンをプラス
さらに観葉植物でベーシックカラーにグリーンを足すと、落ち着きはそのままに部屋に明るさをプラス出来ます。
明るさだけじゃなく、植物は生きていますから、部屋の中に観葉植物があると家族が増えたような気持ちになります。新芽や若葉が出てくると家族に子供が生まれたように嬉しくなります。
観葉植物の管理のコツは、「手をかけすぎない」ことです。手間がかかりませんので、忙しい方でも簡単に育てることが出来ると思います。
鉢物でなくても、シンプルなお部屋にグリーンは映えますね。
まとめ
ファッションと違って部屋は簡単に着替えられませんから、ベースの家具は飽きがこないように「色を揃えすぎない」のが私のおすすめです。
揃えすぎないことで飽きを感じづらくなりますし、飽きを感じても雰囲気を変えるのが比較的簡単になります。
また、カラーを1色に絞らないことで部屋に表情が生まれ、センスの良いお部屋に感じられると思います。
シンプルでおしゃれなお部屋を作りたい方の家具選びの参考になれば、幸いです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました(^^♪
\ 生活空間にグリーンを♪ /
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