ミルクづくりは、出来る限り時間と手間をかけずに行いたいですよね。
今回は我が家のミルクづくりの手順を紹介します。
我が家は、温度調整機能つき電気ケトルと湯冷ましを利用することで、粉ミルクを殺菌→適温にするまでわずか1分程です。
1分で出来るので、「もうそろそろミルクの時間ね」と先回りして動かなくて大丈夫。
長く赤ちゃんを待たせることもありませんし、パパママも泣き叫ぶ赤ちゃんをあやす必要がありません。
参考になれば、幸いです♬
推奨される作り方
粉ミルクはいったん70℃以上のお湯で溶かして、その後冷水につけるか時間をおくかして、赤ちゃんが飲みやすい人肌程度まで温度を下げる必要があります。
理由は別記事にしていますので、こちらをご覧ください。
我が家の作り方
用意するもの
温度調整機能つき電気ケトル
お茶やコーヒー用ポットとしても活躍してくれるので、ミルクづくりの合間の、パパママのブレイクタイムにも(*´艸`*)♪♪
ミルクを卒業しても長く使うことができます。
手順
作り方は、次の哺乳の下準備を入れても、簡単☆5Step です♪♪
① 哺乳瓶に粉ミルクを入れる
② 全体の2/3量の70℃のお湯でミルクを溶かす
③ 全体の1/3量の湯冷ましを入れて混ぜる
はいっ♪ これで
人肌ミルクの出来上がり です♪♪
70℃のお湯を全体の2/3、湯冷ましを全体の1/3とすることで、瞬時に人肌のミルクとなります。
冷水につけて冷ましたり、冷めるのを待つ必要はありません。
70℃のお湯で粉ミルクを溶かしきってから湯冷ましを追加しているので、しっかり殺菌もできています。
④ ポットの残り湯を冷蔵庫で冷やしておく
(次回分の湯冷ましとして利用します)
⑤ 次回のミルク用のお湯を
「沸騰→70℃設定」で保温しておく
この手順を繰り返しています。ここまでおよそ1分です。
温度調整機能つき電気ケトル
メリット
調乳ポットや温度調整機能つき電気ケトルがなくてもミルクは作れますが、完全人工ミルクの我が家は、温度調整機能つき電気ケトルを用意して本当に良かったと感じています。
なぜならば…
その1
とにかく早い!
お腹が空いてから用意すると、ミルクを冷ましている間も赤ちゃんは「はやくミルクくれ~」と泣いています。
赤ちゃんはお腹が空いてパニック泣き、パパママは赤ちゃんをあやしながらミルクが冷えるのを待つ…。
その間はおそらく1分すら長く感じるでしょうし、残念ながら誰もハッピーではありません。
紹介した手順でミルクづくりを行うと、赤ちゃんがミルクを欲してから1分程で用意することが可能です。
「ミルクを冷ますのに10分くらいかかるから、赤ちゃんのお腹が空く少し前から用意を始めよう」と、赤ちゃんの行動を先回りして動く必要がありません。
その2
判断力を温存できる!
1日に使える判断力には限度があるのだそう。
温度調整機能付き電気ケトルを使うと、温度調整に判断力を使わずに済みます。
ルーティーンにできるところはルーティーンにしてしまった方が、その判断力を他の「より大切なこと」に回すことが出来ます。
ミルクづくりは大切なことですが、ルーティーンにできることです♪
例えば、お湯を沸かして保温力が高い水筒に入れておけば、ミルクづくりのタイミングで高温のお湯をすぐに使うことができます。
ですが、そのお湯が70℃以上かどうか確認しなければなりませんし、何度なのかによってお湯と湯冷ましの分量を調整する必要があります。
つまり、毎回「考える」必要があるんですね。
これに、限りある判断力を使ってしまっては勿体ないです。
温度調整機能つきの調乳ポットや電気ケトルを使えば、「考える」必要がありません。
電気代は??
でも、電気代がかかりすぎるんじゃ??
ワットチェッカーで実際に計測したところ、この使い方で10日間で197円でした。
1カ月でおよそ600円といったところです。
これを高いとみるか、安いとみるかは個人差ですが、私は日々の “時短” “判断力の温存” これらのメリットの方が大きいと考えました。
一生ミルクづくりが続くわけではありません。
短期間だと思えば、月600円は必要経費です。
選ぶポイント
ミルクを手間なく素早く作る場合、また、パパママの手間を削減するために、電気ケトルを選ぶ際は以下のポイントをチェックして下さい。
✔ 沸騰機能
✔ 保温機能
✔ 設定温度調節機能
✔ 洗いやすい
■ 沸騰機能つき
調乳ポットの中には、売れ筋商品であっても、沸騰機能がないものがあります。
沸騰機能がついていない場合、沸かしたお湯をポットに移し替えて保温することになります。
これではパパママの手間を省けません。
ぜひ沸騰機能つきのものを選んでください。
■ 保温機能つき
保温機能がついていない電気ケトルも多く存在します。
希望の温度で保温可能な電気ケトルを、ぜひ選んで下さい。
■ 温度調節機能つき
調乳ポットの中には、70℃にしか設定できないものもあります。
市販のお湯で溶かす離乳食は、80℃以上のお湯が必要です。
パパママのコーヒー、紅茶、日本茶は、85~90℃が適温で美味しく頂けるようです。
せっかくですから長く色んなシーンで使えるように、設定温度を調節できるものを、ぜひ選んで下さい。
■ 洗いやすい
哺乳瓶を消毒して清潔を保つのならば、ポットも同様に清潔である必要があります。
蓋が外せて、口が大きく、洗いやすい、形状がシンプルなものを、ぜひ選んで下さい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、我が家の「1分でできる人肌粉ミルクの作り方」を紹介しました。
温度調整機能つき電気ケトルを使えば、ミルクを格段に手早く簡単につくることが出来ます。
粉ミルクを使う頻度の高い方に、とってもおすすめです♪
温度調整機能つきケトルで時間と判断力を大切にしつつ、心身ともに余裕を持って育児ができたら良いですよね♪♪
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
【 作り方 】
\ 文中に出てきたワットチェッカーはこちら♪ /
ワットチェッカーを経由してコンセントに差し込むだけで、実際にかかる電気代が目に見えてわかります♪
\ ミルクを飲ませ方はこちら♪ /
\ 我が家の子育て必需品☆ /
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