我が家は、賃貸住宅、2LDK、2人暮らしです。
豊かで幸せな暮らしを送るためには、お金と時間が必要。そのお金と時間の自由を手に入れるために、まずは貯める力だ!と我が家の支出をひとつずつ見直していった時の記録です。
コレを読めば、「あ、これはうちも削減できる!」という項目がきっと見つかるはずです。
ぜひ参考にしていただければと思います。
削減した項目
項目 | 改善前 | 改善後 | 差額 |
---|---|---|---|
①電球入替による電気代 | 4,000 | 500 | ▲3,500 |
②冷蔵庫入替による電気代 | 31,200 | 13,200 | ▲18,000 |
③アンペア数変更による電気基本料 | 14,400 | 9,600 | ▲4,800 |
④電力会社変更 | ▲12,000 | ||
⑤自動車保険会社変更(2名分) | 85,000 | 42000 | ▲43,000 |
⑥火災保険会社変更 | 12,500 | 3600 | ▲8,900 |
⑦医療保険解約(2名分) | 58,800 | 0 | ▲58,800 |
⑧日経電子版解約 | 50,400 | 0 | ▲50,400 |
⑨NHK解約 | 13,200 | 0 | ▲13,200 |
⑩食費(お米を除く) | 420,000 | 300,000 | ▲120,000 |
⑪お米代 | 32,000 | 16,000 | ▲16,000 |
計 | ▲348,600 |
【 2021.7月追記 】
後に、下表の⑫~⑭もプラスされ、削減金額はトータル82万円/年となりました。
項目 | 改善前 | 改善後 | 差額 |
---|---|---|---|
⑫LPガス料金値下げ | 31,020 | 20,400 | ▲10,620 |
⑬家賃 | 852,000 | 744,000 | ▲108,000 |
⑭車1台削減 | 350,000 | 0 | ▲350,000 |
計 | 468,620 |
348,600 + 468,620 = 817,220
項目ごとの解説
項目ごとに、具体的にどのように削減したのかを解説します。
①電球入替による電気代
4,000円/年→500円/年(▲3,500円/年)
今の家に越してきた時、玄関/トイレ/ユーティリティ/お風呂/洗面化粧台左右/食卓の照明に白熱電球が使われていました。これをすべてLED電球に交換しました。
電気料金=消費電力×使用時間×使用日数×重量単価(1W当たり0.027円)で計算すると、1個の白熱電球を1日1時間ずつ使用した場合の電気代は591円/年。これに対し、LED電球は72円/年で、年間の電気代が1個につきおよそ500円安くなる計算です。7か所の電球を交換したので、3,500円電気代が改善されました。ちなみに60W相当のLED電球はひとつ300円くらいで購入できます。
②冷蔵庫入替による電気代
31,200円/年→13,200円/年(▲18,000円/年)
我が家の旧冷蔵庫は、1994年製でした。古すぎました。冷蔵庫だけで毎月2,600円分の電気を消費していました。この冷蔵庫を大きくて新しいものに買い替えました。すると、電気代が月1,100円になりました。うちは中古の冷蔵庫を買いましたが、最新の冷蔵庫にすれば電気代はさらに安いです。古い冷蔵庫・小さい冷蔵庫をお使いの方は検討してみてください。
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③アンペア数変更による電気基本料
14,400円/年→9,600円/年(▲4,800円/年)
我が家のアンペア数は40Aで契約していました。電気を多く消費する有名どころは、電子レンジ(およそ15A)、炊飯器(13A)、食器洗い洗浄機(13A)、ドラム式洗濯乾燥機 乾燥時(13A)、ドライヤー 強(12A)、冷暖房器具などです。これらを3つ以上同時に使わないように意識すれば、30Aでも大丈夫だろうと考え、変更しました。アンペア数40Aの場合、基本料金は月1,200円くらい。30Aにすると月800円くらいです。月の差額は400円程度ですが、年間になおすと4,800円の差です。塵も積もれば山となるで、新居へお引越しの際は、必要なアンペア数を確認して契約することをお勧めします。ちなみに我が家が契約している電力会社は、アンペア数を変更したらその後1年は変えられないルールです。ですので、変更は慎重に検討する必要があります。
④電力会社変更(初年度キャンペーン利用)
(▲12,000円/年)
電力会社を自由に選べるようになり、我が家も比較検討してみました。結果、値段の大差はなかったです。ただ、どの電力供給会社も乗り換えの初年度キャンペーンを行っていて、これが大きいです。我が家が乗り換えた先は、“1年以上の利用を条件に初年度12,000円キャッシュバック(電気代を12,000円分タダにしますよー)”を行っていました。今後も1年ごとに比較検討したいと考えています。
⑤自動車保険会社変更(2名分)
85,000円/年→42,000円/年(▲43,000円/年)
我が家は夫婦が車を1台ずつ所有しています。まずこれを見直すべきなのですが、転職や引っ越しを考える必要が出てくるため今のところ保留となっています。
その自動車保険はどちらもネット保険を契約していました。ですので、比較的安い保険料だと思っていました。ですが、更新時期に比較サイトで見積りを出してみると、知らない間に同じ保障内容で掛け金の安い保険がたくさん出てきていることを知りました。自動車保険は更新時期に毎年見積りをとって比較検討する必要があると感じました。
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⑥火災保険会社変更
12,500円/年→3,600円/年(▲8,900円/年)
賃貸住宅の火災保険会社を自由に選べることは、ご存知ですか?我が家は、管理会社が指定した「管理会社の子会社の火災保険」に加入していました。私は自由に選べることは知っていましたが、保険料の相場を知りませんでした。大体こんなものだろうと自分で調べる手間をおしみ、指定されるがまま加入していました。これも比較サイトを利用すると、保障内容はそのままに保険料を大きく下げることができました。
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⑦医療保険解約(2名分)
58,800円/年→0円/年(▲58,800円/年)
以前は夫婦二人とも、掛け捨ての最低限の医療保険に加入していました。でも考えてみると、日本人は健康保険と高額療養費制度によって手厚く守られています。この上さらに任意保険に加入する必要はないと気づきました。Aそもそも病気にならないよう健康的な暮らしを送る為にお金を使う、B貯蓄して医療費が必要になった場合は貯蓄を利用するという考えに至り、医療保険を解約しました。子供が生まれたので、生命保険加入は今後検討する予定です。
⑧日経電子版解約
50,400円/年→0円/年(▲50,400円/年)
楽天証券口座を開設すると、楽天証券アプリ内で日経新聞を無料で読めることをご存知ですか?我が家は気づいてすぐに日経新聞購読を解約しました。購読を解約、証券口座を開設し、浮いたお金を運用に回すことだって可能です。毎月の購読料4,200円を20年間積立投資に回した場合、利回り4%で運用できたら、元本1,008,000円が1,540,453円に成長してくれます。
⑨NHK解約
13,200円/年→0円/年(▲13,200円/年)
NHKも解約しました。我が家ではTVで決まって視聴するのはNHKのニュースくらいでした。これもNHKアプリで読むことができます。さらに言えば、自分の都合の良い時間に見ることができるので、TVよりいいじゃないかという話になりました。
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⑩食費(お米を除く)
420,000円/年→300,000円/年(▲120,000円/年)
以前は1度に3~5日分の食材を買いに行っていました。最近は冷蔵庫を大きくしたこともあり、10日~2週間分くらいをまとめて買うようにしました。そして食材を使い切ってから、次のお買い物に行くようにしたら、食材を買い過ぎることがなくなり、食費を減らすことができました。買い出しにかかる回数も減り、自分の時間が増えました。
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⑪お米代
32,000円/年→16,000円/年(▲16,000円/年)
ふるさと納税を活用し、返礼品で40㎏のお米を貰いました。40㎏のお米は我が家にとっては6か月分です。年間のお米代が半分になりました。我が家は玄米を好んで食べているのですが、10㎏の玄米を置いているスーパーは私が住むエリアにはないので、これが注文して家に届くのは時短にもなって大変ありがたいです。
【 2021.12月追記】
⑫ LPガス料金値下げ
LPガス料金が相場以上の価格設定であったため、ガス会社に値下げ交渉をしました。交渉が成立し、基本料金だけで年間1万円の固定費削減が出来ました。
【 2021.7月追記】
⑬ 家賃
⑭ 車1台削減
主人の職場の近くに引っ越し、車を1台減らしました。家賃が11万円/年安くなり、車1台の維持費35万円/年もカットすることが出来ました。
結果、QOLを下げることなく抑えられた生活費はトータル82万円/年となりました。
※ 車の維持費のざっくり内訳
・自動車税 34,500円/年
・任意自動車保険 20,000円/年
・駐車場代 120,000円/年
・ガソリン代 120,000円/年
・車検代 50,000円/年
まとめ
生活の質を下げずとも固定費・変動費を抑えられる項目は多数ありました。
こんなにも節約できるところがあったのに気づかず払っていたのかと思うと、ぞっとしてしまいます。
でも、気づけて良かったです。
今後の為に改めてまとめると…、
■ 引越しの際に確認したい項目
- 取り付けられている照明器具がLEDであるかどうか
- 契約するアンペア数
- 火災保険
■ 1年毎に他社と比較検討するべき項目
- 電力会社
- 自動車保険
- 火災保険
■ 今後見直しが必要な項目
- 家賃
- ガス料金
- 車の所有台数
- 買い食い代
皆さまもぜひ支出項目を見直してみて下さい。
下げられる項目がきっと見つかるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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