楽天経済圏で生活している我が家は、エクセルで家計簿をつけています。
家計簿アプリではポイントバック分の管理が難しかったなど、不都合があった為です。
このエクセルで家計を把握する方法が、意外にもシンプルで管理しやすいので、メリットについて紹介します。

家計簿をつける理由
我が家が家計簿をつける理由のひとつは、支出内容(何にどのくらいお金を使ったか)を把握するためです。
把握するだけで、その後のお金の使い方って丁寧になる気がします。
お金の使い方が丁寧になれば、満足度の低い無駄遣いを減らすことが出来ます。
満足度が高い無駄遣いは、暮らしの楽しみとしてある程度必要、と考えています。

家計簿をエクセルでつけるメリット
エクセルで家計簿をつけるメリットは、ずばり、自由度が高くコントロールしやすいからです。
具体的なメリットは以下の通りです。
- ポイントを加味できる
- ビジネス用の出費を除外できる
- 資産運用分を支出から除外できる
- 現金支払いの場合も記録が簡単
ひとつずつ解説していきます。
ポイントを加味できる
経済圏で生活すると、沢山のポイントバックを受けられます。
エクセルで入出金を手入力する場合、このポイントをお金として簡単に家計簿に加味することができます。
例えば、ポイントを利用して一切お金を使わずに購入できた商品があったとします。

ざっくりとでも支出内容を把握したい我が家の場合は、これも家計簿に記録したいんですね。
具体的に、我が家はドラッグストアでの日用品の買い物やガソリンスタンドでの支払いを全て楽天ポイントで行っているので、お金としての支出は発生していません。
でも日用品や交通費として支払いが発生していることは事実です。
家計簿を見直した時にこれらの記録が一切残っていないと、振り返りようがありません。

ですので、ポイントを利用して購入した分も支出として家計簿に記録するために、ポイントは発生した時点で実質購入価格として家計簿に反映させるようにしました。
エクセルだとこのコントロールが容易になります。
ビジネス用の出費を除外できる
我が家はSPU(楽天の各サービスを使うことで、ポイント還元率があがるお得なプログラム)を上げて、楽天市場お買い物マラソンで必要なものをお得に購入しています。
仕事に必要なものも同時に購入するのですが、家計を自動で管理していた時は家計と経費がごちゃ混ぜになってしまい、一時期は家計がまったく見えなくなってしまいました。

今は、パパがSPUを管理して仕事に必要なものと家庭で必要なものをまとめて購入し、私が日用品の実質購入価格を教えてもらって家計簿をつけるようにしています。
資産運用分を“支出”から除外できる
我が家は毎月一定額を資産運用に回しています。
これが家計簿アプリによっては支出としてカウントされるのが、個人的にしっくりきませんでした。
資産運用はお金を働かせ育てる行為であり、蓄財の一種だと思っているからです。
我が家は支出に含めないようにしています。

現金支払いの場合も記録が簡単
我が家が食品を買い出す際利用する激安スーパーは、現金のみの取り扱いです。
現金で支払った場合は家計簿アプリであっても自動計上されず、レシートを撮影するか手入力する必要があります。
手作業が発生するなら、エクセルが断然手数(てかず)が少なく簡単に記録出来ます。

まとめ
こんな理由から、我が家は家計をエクセルで管理しています。
経済圏を活用してお得に生活できるようになった反面、家計が見えにくくなって困っている方は、実は多いのではないでしょうか?
家計簿アプリでうまく把握できなくてお困りの方は、ぜひエクセル家計簿をやってみて下さい。
レシートを受け取って、数字を1~2個打ち込むだけです。

ネット上に、無料でエクセルの家計簿テンプレートがたくさんあるので、最初はこれで十分だと思います。
何を把握、管理したいかによって、家計簿の項目は変わってきます。
自由度が高いエクセルの利点を活かし、自分が使いやすいようにオリジナルのシートを作っても良いですね。
我が家も今後作りたいと考えています。
FIREの第一人者であるクリスティー・シェン氏は、著書の中で、
資産をつくり出す人は3通りに分かれる。
① 商売のセンスがある人
② 資産運用のセンスがある人
③ 資産を管理出来ている人最も再現性が高いのは③である。
という内容を発信されていました。
収支を把握し資産を管理することは、経済的な自由を手に入れる手段になり得るんですね。
エクセルで家計管理、シンプルで意外に続けやすいのでおすすめです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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