生後5か月半になる我が子は、生まれてからずっとこども病院に入院しています。
この5か月半で、図らずも、新生児科や小児科の看護師さんたちから、色んな “技” を教えてもらいました。
今回は、その中でも特に感心した、バスタオル Cカーブベッド を紹介します♪
特別なものは一切要らず、ご家庭にあるバスタオルで簡単にCカーブの寝床を作ってあげることができますよ♪♪
Cカーブってなぁに?
大人の背骨がS字カーブなのに対し、お腹の中で体を小さく丸めて過ごしていた赤ちゃんの背骨は、生まれて暫くはCカーブ。
背骨がCカーブの状態で平らなお布団に寝かされると、赤ちゃんにとってはとても不自然で苦しい体勢なんだそう。
抱っこで寝かしつけても、お布団に移動させると起きてしまうのは、体勢が気に入らないからなんですね。
また、お腹の中で小さく丸まって過ごしていたので、手足の自由が利く状態よりも、狭い空間にきゅ~っと丸まって収まっていられた方が安心できるようです。
最近では、赤ちゃんがCカーブの体勢で安心して眠れるよう、Cカーブベビークッションも多数販売されています♪
バスタオル Cカーブベッド
そして、本題の医療現場で作るベビーベッドがコチラ♪
コレ、どういう状態かといいますと、
バスタオルで囲いを形作って、その上にバスタオルを敷いているだけ♪
とてもシンプルです♪
我が子は現在生後5か月半ですが、新生児期から今に至るまで、このバスタオルベッドでスヤスヤです。
↑↑ ちなみに病院の中は適温に管理されているので、掛け布団もバスタオルです(笑)
成長に伴い体のサイズが大きくなりましたが、もちろん調節も簡単です。
バスタオルの幅を広げるだけ♪♪
横向きに寝かせる際も、左右のバスタオルの幅を狭めて、背中の後ろにバスタオルを追加で入れ込んであげるとふらふらせず安定して眠ってくれます。
ゲップが出なかったので仰向けで寝かせるのが心配…なんていう時には、安全のために横向きにしてあげて下さいね。
ちなみに、枕は冷えてもやわらかいタイプのアイスノン枕を、冷やさずにシーツで巻いていました。
柔らかいので後頭部の形を変形させません。
熱が出た時はもちろん冷やして使えますし、看護師さんの知恵ですね☆
メリット
ここからは、Cカーブベッドをバスタオルで作るメリットをお伝えします♬
色んな用途に使える♪
おくるみやひざ掛けにも使えますし、当然お風呂上りに使えます。
バスタオルひとつで何役もこなしてくれますね。
赤ちゃんが平らなお布団で眠れるようになっても、使い道が色々あります。
少ない物ですっきり暮らしたい方には、とくにオススメです♪
気軽に洗濯できる♪
赤ちゃんですので、使用していると汚れることも多々あると思います。
バスタオルならば、取扱いに気を配る必要がなく気軽に洗濯できて、常に清潔に使うことが出来ますね☆
形や幅を変えられる♪
前述の通り、成長に合わせて幅を変えたり、寝る向きに合わせて背中側にもう一枚バスタオルを入れたりと、サイズや形が自由自在です。
添い寝しても安心♪
赤ちゃんと並んで寝る際、親が寝返りして踏みつけてしまうんじゃないかという心配があります。
赤ちゃんの周りに囲いがあると、土手のように赤ちゃんを守ってくれます。
ない場合と比べると、各段にパパママが安心して添い寝できると思います。
まとめ
寝床をCカーブにしてあげると、赤ちゃんが寝つきやすくなるので、結果パパママの睡眠時間を確保することに繋がります。
体力を温存して、にこやかに子育てできたらいいですよね♪
今回は、医療現場で用いられているバスタオル Cカーブベッドの作り方を紹介しました。
子育てに奮闘されているパパママの参考になれば幸いです♪♪
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