少ない物ですっきりと暮らしたい。私は、視界に入ってくるものがすっきりと整っていると心地よさを感じる、シンプル好きのシンプリストです。
すっきりと暮らすために、また普段から気分良くいたいから、身に着けるものは自分らしくいられるお気に入りを厳選して所有するように心がけています。
今日は、そんな私が大好きで愛用しているマニッシュシューズを紹介します。
愛用マニッシュシューズ
マニッシュシューズとは、マニッシュ(男性的な)要素の強いシューズを指します。男性の革靴を模したようなデザインが特徴です。
そして、こちらが私が愛用しているマニッシュシューズです。
具体的に気に入っているポイントはこちらです。
- 上品なデザイン
- 本革の質感を再現
- 履き心地
- 足に合ったサイズ
順に解説します(^^♪
上品なデザイン
何より上品なデザインを気に入っています。
まず、つま先の丸すぎず甘すぎない絶妙なフォルムが好みです。また、靴の本底であるアウトソールが幅広にデザインされていることで足元にボリュームが出て、洋服とのバランスが取りやすいのも魅力です。秋冬のコートと合わせても、足元が頼りない印象になりません。
そして、光沢がありますが一般的なエナメル靴のギラギラとした輝きとは違う磨き上げた革製品のような艶から大人っぽさを感じます。
上品なデザインが、履く人を知的に見せてくれます。
本革の質感を再現
素材は人工皮革のヴィーガンレザーで、動物の皮を使用していません。ポリウレタンとナイロンの微細な繊維を立体的に組み合わせた基布にウレタン樹脂を用いて表面コーティングし、本革の見た目・質感を忠実に再現しています。その再現性はとても高く、本革と同等の高級感を感じます。
若い頃は「大人は本革」と思っていました。ですが実際に大人になった今は革製品を使うことに精神的な負担を感じます。
革製品の主な原皮は食肉の副産物です。肉を食す時点で我々は既に動物の命を頂いているわけですが、それでもやはり革製品を愛用していた頃は複雑な感情にフタをしていたように思います。
履き心地
履き心地もとても良いんです。
合成皮革に比べて伸縮性があり、その柔らかさは馴染んできた本革のようです。初めて履いた時から驚くほど足に馴染み、くるぶしが靴のヘリにあたって痛いんじゃないかと心配していましたが、靴擦れもまったく起きませんでした。
足に合ったサイズ
試し履きが出来ないので、ネットで靴を買うって抵抗がありますよね。私も果たして自分の足に合うだろうかと心配でした。
靴のサイズは、足の大きさとワイズ(足の甲まわり)のサイズから選択します。一般的なサイズ展開のほかに、幅広や幅狭などのサイズ展開もあり、必ず自分の足に合った一足が手に入るようになっています。
問合せ欄からサイズの相談も可能で、ネットで靴を買うハードルを下げてくれています。
やさしい靴工房 Belle and Sofa
作っているのは、やさしい靴工房 Belle and Sofaさん。
靴の街として有名な神戸で、「足に優しい」をコンセプトに靴作りをされている工房です。
企画/裁断/縫製/組立て/発送まで自分たちで行うことで中間マージンを掛けず、価格を抑えてくれています。
靴以外のレザー製品も展開されていて、その中でも私はシンプルなデザインのタブレットケースに惹かれました。
ここまでデザインをそぎ落としたケースって、ありそうでなかなかないですよね。愛用品に仲間入りさせたら、愛着を持って使えるこだわりの一品になってくれそうです。
今回は、履き心地が足に優しい “やさしい靴工房 Belle and Sofa” さんのマニッシュシューズを紹介しました。
シンプルで飽きのこない洗練されたデザインと上質な作りで、購入から3年経った今でも、私の気分を上げてくれる特別な一足です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪
コメント