2019年5月、接触事故を起こしました。
原因は、居眠り運転でした。
赤信号で交差点手前で停車している前の車に突っ込んだのです。
その前の車というのは、主人が運転する車でした。
事故内容
珍しく、早起きして朝からウォーキングをした日でした。
夜は用事があったので、お互い仕事終わりにある場所で集合しました。そこから自宅への帰り道で事故は起きました。
私は夫の車の後ろを追うように走っていました。
すごく眠たかったわけではありませんでした。少し眠いな、でも停まって休むほどじゃない、家までもうすぐだから大丈夫だろうと思っていました。
自宅まであと5分というところで、意識が数秒とんだようです。

ガシャンという音と衝撃とともに車が停車して、目が覚めました。
当然ながら、目が覚めてはじめて、自分が寝てしまっていたんだと知りました。そして事の重大さに青ざめました。
そこは交通量の多い交差点の手前でした。
夫の車は赤信号で停止線の先頭で停車していました。夫の車があったから、歩道や交差点に進入せずに済みました。
もし進入していたら…。

後日ドライブレコーダーで確認を試みましたが、不具合で録画がされていませんでした。凹み具合と衝撃の強さから、10~20㎞/時くらいのスピードが出ていたのかなと予想します。
身内とはいえ事故は事故ですので、お互いにケガがないことを確認した上で、警察を呼び事故の実況見分調書をとってもらいました。
修理費用
主人の車の後方と、私の車のフロントが凹みました。
私は、車両保険をつけておりませんので、自分の車の修理費用は自己負担となります。
主人の車の修理費用を私の保険で補えるか、というと
対物賠償責任保険 ご契約の自動車を運転中の事故などにより、他人の自動車や物を壊した場合に、法律上の賠償責任を負担することによる損害に対して保険金をお支払いします。
(注)記名被保険者ご本人、ご契約の自動車を運転中の方またはそのご父母・配偶者もしくはお子さま、被保険者またはそのご父母・配偶者もしくはお子さまが所有・使用または管理する財物を壊した場合の賠償損害に対しては保険金をお支払いできません。
保険会社㏋ 「保障内容」より
事故の相手が配偶者の場合は、対物賠償責任保険の保障範囲外でした。
結果、2台分の修理費用を実費で支払うことになりました。
修理代は2台合わせて、26万円でした。

改善策
いくら普段安全運転を心掛けていても、居眠りをしてしまっては制御ができません。
普段の安全運転も一度のミスで水の泡になってしまいます。
行動範囲を考えると当面車を手放すことは難しい為、失敗から学び、策を立て、再び同じミスをしないようにします。
【対策】
- 十分な睡眠時間の確保
- 質の良い睡眠
- 少しでも眠い感じたら、すぐに車を停めて休憩する
- その為に時間に余裕を持って出発する
- 家まであと少しでも眠いと感じたら休む
休憩が最優先ですが、念には念を入れて、眠気覚ましのガム・ミンティア・目薬・ドリンクを車載しました。窓を開けて風にあたるのも一案ですが、どれも休憩できるポイントまでの一時しのぎと肝に銘じます。

と、この記事を書いていて、もっと具体的な対策を打つべきだと感じました。
調べると、今は居眠り運転防止の瞳孔検知センサーや眠気感知警報アプリがあるんですね。
早速、まずは無料アプリをインストールしてみました。
顔を継続的にトラッキングしながらまぶた、頬、唇、頭の動きの変化をモニタリングし、運転者が居眠りをしていると判断した場合、警報で知らせてくれるというものです。

使い勝手が良ければ、後日改めて紹介したいと思います。
まとめ
落ち込んでいても状況は変わらないので、人に怪我を負わせることがなく済んで、ラッキーだったと考えるようにします。
修理代は高くつきましたが、もっと最悪の事態も起こりえたわけで、スピードが出過ぎていなかったこと、接触相手が夫だったこと、交差点に進入せずに済んだことは、不幸中の幸いでした。
そして、自分がしてしまったことに落ち込み続けるのではなく、同じミスをしないことに意識をフォーカスします。
車は時間を有効に使うことができて便利な反面、事故の可能性という大きなリスクがあります。
免許返納まで誰もケガさせることなく免許人生を終えたいです。
自分も含め、誰の人生も狂わせることのないように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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